最近、よくこの話題に触れる事が多い。

何冊か読んだビジネス書にも書いてあったし、先日は弁護士や心理学者が集うバラエティ番組でも言われていた。

ここで言う成功する人は、ビジネス的に成功するというニュアンス。

断っておくが、この映画というのはもちろん「面白くないB級映画」である前提だ。

どんな映画でも30分以上見ないという意味ではないのでご注意を。

 

 

映画はだいたい2時間から2時間半ぐらいのものが多い。

当然どんな映画にもストーリー展開があり、この展開がイマイチだとB級映画だと言われがちだ。

(たまにストーリーそっちのけで、俳優やタレント目当てで映画を見ている人もいるが。。)

最初の30分を見て、面白いと思えなければ時間の無駄だという考え方だ。

もちろん最後の最後までダラダラ引っ張って、ドンデン返しという映画もあるが、そういう飛び道具的な映画は成功者は好まない。

2時間もの時間を費やす以上、最初から最後までワクワクドキドキできないと、いい映画とは思えないのである。

 

 

また最初の30分を見てこの先の展開が面白いのか面白くないのか、推測する力も試される。

ノーマル人間は1800円ものお金を出している以上、ほとんどが最後まで見るだろう。

30分で見切りをつけるなんて、もったないからだ。だが成功者は違う。

30分は2時間映画であれば4分の1。4分の1を使ってもこれだけしか展開できない映画は、この先も大したことがないと判断するのだ。

残りの1時間半、大したことないであろうエンディングのために映画館に残るぐらいなら、どこかのカフェでネットでもしてる方が有益な時間を使えるという考えになるようだ。

 

これはビジネスの世界に置きかえると、非常に重要な「見切り」の力を養うのに有効ではないだろうか。

しばらくやってみた戦略が上手くいかない時、サクッとやめて別の戦略に切り替えられる人。

せっかく投資したお金がもったいないからと、切り替えられずに同じ戦略を続けてしまう人。

ここに大きな差が生まれているように感じる。

難しく考えずとも第六感でピンと来たり、虫の知らせがわかる人間は成功者に近いのではないだろうか。

 

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