子供から大人まで老若男女問わず誰もが知っている格言と言えば「一石二鳥」

でも一石二鳥という言葉には、何となくラッキーパンチみたいな意味も込められてるので、あまりいい風に思わない。

それに比べて「継続は力なり」  この言葉は大人気である。

親や学校の先生、塾の講師から近所のおじいちゃんまで、誰しもが言ってくる。

子供の頃から聞かされる格言としては、ぶっち切りNo. 1ではないだろうか。

 

難しい事に挑戦している時には、ほとんどの人が同じように、

「継続は力なりだぞ!」と言ってくる。

本当にそうだろうか?少し言葉が足りないのではないだろうか。

 

子供の時から聞かされるこの言葉、「続けていれば成功する」という意味に取ると大きな間違いだ。

間違った方法で継続すればどうだろう。結果は出るだろうか。

挑戦している事なんて、正しい方法でやっているとは限らない。

間違った方法で「継続」しても成果は出ないだろう。

 

子供にこの言葉のみを伝えると、その子はその時にやっていた方法だけをひたすら継続するだろう。

子供は素直だからだ。

「しばらくやっても上手く行かなければ、他の方法も試してみよう。色々と試し続ける事は力になるよ」

こう言うべきではないだろうか。

この文言を上手く短くできないか、「継続は力なり」で考えてみる。