「独立して仕事をする」

 

これは会社員の人からすると、
どこか「すごい!」ことだと
思われている。

 

「独立したの?いやーすごいね!」

 

ただ、会社を辞めて、
個人事業を始めただけで、
一円も稼いでなくても、
周りの人にすごいと言われる。

 

なぜ独立がすごいのか?

 

独立して仕事をする以上、
法人でも個人事業でも
その事業の「代表」となる。

 

規模はともかく、
「社長」扱いされるのだ。

 

日本は企業の規模を問わず、
「社長=お金持ち」
というイメージがある。

 

なので、独立した人は、
儲かっているという
イメージになるのだろう。

 

その理由で「すごい!」
と言われるようになるのだ。

 

では、独立すれば誰しも、
会社員時代よりも稼げるのか。

 

世の中はそんなに甘くない。

 

はっきり言って、
独立してすぐは、
起業家の1年生だ。

 

どうやって仕事を取るのか、
どうやって稼いで行くのか、
それをこれから学ぶ身だ。

 

会社員から独立すれば、
2度目の新人になるのだ。

 

新人は新人らしく、
勉強して学んで、
起業家として成長していく
必要がある。

 

これからスタートなのだ。

 

なのに、
「独立すればすぐお金持ちだ!」
と思っている勘違いさんもいる。

 

自分がそうならないように、
もう一度社会人1年生の気分で、
ビジネスを勉強していく所存だ。