「せどり」とはざっくり言うと、古本の転売だ。

 

古本屋に行き、人気のある本を安く仕入れてきて、
それなりの価格で売る。
その差額が収益になるビジネスだ。

 

ビジネスモデル自体は単なる転売なので、
昔から質屋がやっている方法とほとんど変わらない。

 

だが今はインターネット社会。

 

ネットで仕入れて、ネットで売るのが主流になっている。
もし実際の古本屋に足を運んだとしても、流通価格や古本屋の所在地などは、
ネットを駆使して調べ上げる。
インターネットを利用した古本転売が「せどり」と言えるだろう。

 

古本を買ってきて、高く売る。
一見誰でもできそうだが、それなりのスキルが必要になる。

 

まず売れ筋の本を目利きできるかどうか。
これは昔から商人に課せられたテーマでもある。
それが誰でもできるなら、商売で失敗する人はいないだろう。
これが最も難しい。

 

だが、今はインターネットがある。
何が売れ筋なのかは、ネットで調べ上げればいい。
どの本が売れ筋で、どの本が死に筋なのか、
目利きできなくても調べ尽くせば答えは出てくるだろう。

 

次に仕入れだ。
売れ筋の本がわかったところで、
仕入れて来なければ売ることはできない。
高く売れる本は、様々なせどらーが狙っている。
(ちなみにせどらーとはせどりをする人)
いち早く仕入れルートを見つける必要がある。

 

そして転売だ。
稼ぎたいからと自分で勝手に値段を決めても、
そうそう売れるものではない。
ネットの世界は猛者で溢れている。
どこから買えば、高品質で妥当な価格で手に入るのか、
買い手も目を光らせている。

 

まずは流通価格を調べて、妥当な金額を付けることだ。
その上でキャンペーンを打って特典をつけたり、
複数購入で割引きにしたりと、
手を変え品を変え売れる作戦を実行するのだ。

 

ただ仕入れてきた本を、適当に値段をつけて、
ネット上で放置してても売れ行きは悪い。
できることを積極的に行う「営業活動」が大切だ。

 

そして誰しもが思う、儲かるのか?という疑問。
この答えは必ず儲かるとは言い切れない。

 

儲かる人もいれば、儲からない人もいる。
これは別にせどりに限らず、商売は何でもそうだ。

 

飲食店をやって儲かる人、儲からない人、
コンサルをやって儲かる人、儲からない人、
ハンドメイド雑貨で儲かる人、儲からない人、、、
職業は関係ないのだ。

 

このビジネスは儲かります!

 

実は儲かるかどうかに
ビジネスの内容はあまり関係ない。
どんなビジネスでも稼ぐ人は稼ぐし、ダメな人はダメだ。
このビジネスなら誰でも100%儲かるというのがあれば、
ぜひ教えて欲しい。

 

ただ何でも基本が大切だ。
見よう見まねでやっても本質は掴めない。
実際にビジネスで成功してる人から、
話を聞いたりレクチャーを受けたりする事は絶対である。

 

せどりであれば、せどりで稼いでいる人から、
実際に教えてもらうのが1番だ。

 

せどりの教材もたくさんあるが、
私が実際に使ってみて良かったものを載せておく。

▶︎ やさしいせどり学

参考にして頂ければと思う。