今日はクリスマスイブ。
明日が本番のクリスマスだが、
昔からイブの方が盛り上がっている気がする。

 

何事も「前夜祭」というのは盛り上がるものだ。

 

夜の宴だけを見れば、完全にイブの方が盛大だろう。
本家の国では違うのかもしれないが、
日本では24日の夜の方が盛り上がる。
逆に本番の25日の夜は少し哀愁が漂い始める。

「クリスマスが終わっていく、、、」

そういう感じのセンチメンタルさが25日の夜である。

 

惣菜コーナーのチキンは売り切れ、
逆に売れ残ったクリスマスケーキは半額。
フェスティバルの終焉を感じさせるものがある。

 

ところで。
このブログを読んで頂いているみなさんは
誰かにクリスマスプレゼントを贈る予定はあるだろうか。

 

家族や恋人、お世話になっている人、、、
こういうイベントの時こそ、プレゼントを贈るといい。
特に普段から人にモノを贈る習慣がない人は、
イベントに乗っかって贈った方がいいだろう。

 

クリスマスもガッツリ仕事だ!という人は、
帰りに会社の人と一杯行って、
男らしく会計を済ませてしまおう。

 

返報性の原理」を覚えているだろうか。
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、
お返しをしなければならないという感情を抱くことだ。

 

別に見返りが欲しくてプレゼントをするのではなく、
こういうイベント事の時に、GIVEをしておくのだ。
必ずいつか自分にプラスの事が返ってくるだろう。

 

ビジネスでも何でも、まずは自分からのGIVEが先決だ。
人からもらうばかりではなく、自分から提供するのだ。

 

仕事が入った時も、どうやって見積額を上乗せしようか?
そんな事ばかり考えるのではなく、
リーズナブルな価格を提供して相手を驚かせるのだ。

 

ただし赤字になる必要はない。
ビジネスは黒字が前提だ。
どうしても値段を下げられないのなら、
クライアントが喜びそうな特典をつけるのだ。
そこで相手が本当に喜ぶ特典をビシッと付けられる人は、
普段からしっかり相手を見ている証拠だ。

 

この1年を振り返ってみて、
自分が誰かに何かしてもらった人は、
自分も誰かにGIVEをして喜ばせよう。
GIVEの精神が大切だ。

 

その時に重要なのは、プレゼントの金額ではなく、
相手が喜ぶモノ、喜ぶコトがしっかり把握できている事だ。