この前スーパーに行くと、
こんなものが売ってました。
「ほぼエビフライ」
「ほぼホタテ」
「ほぼカニ」
の「ほぼ」シリーズです。
思わずスーパーで
これを見つけた時に、
ほぼって
どういうこと??
と大きな声で商品に
ツッコミを入れました。
横にいた奥さんは
笑ってました。
人をからかったような、
この商品。
何が「ほぼ」なのか?
どれぐらい本物に
近いのか?
実際は何が
材料なのか?
疑問が頭の中で
ぐるぐる回って、
思わず手にとって
原材料の欄を見ました。
原材料を見ると
本物ではないのですが、
いまいち何なのか?
よくわかりません。
ついには買い物かごに
「ほぼホタテ」を
投入してしまいました。
ほぼカニはおそらく
カニカマだろう。
ほぼエビフライは
絶対エビフライではない。
だから、
ほぼホタテが最も
ホタテを味わえるだろうと
チョイスしました。
家に帰って
早速食べましたが、
何となくホタテっぽい
ようなカマボコでした。
まぁ、予想通り、、
厳しく言えば、
予想を下回る完成度。。
ですが私は
損した気分どころか、
巧みなネーミング!
購買意欲をそそる商品だ!
と感動してしまいました。
こういうネーミングで
客が興味を持った時点で、
この商品は
成功しているのです。
興味を持つだけでなく、
まんまと買わされた私は、
完全にカモ状態ですね。
商品が何であるか、
どういったものかは、
この際関係なく、
名前が面白い!
なんか気になる!
ただそれだけの理由で
購入に至ったのです。
この実体験から、
タイトルやネーミングは
ビジネスに非常に
大切だと実感しました。
私もこの
ほぼシリーズのような、
ユーモア全開の
ネーミングセンスを
磨きたいと思います。
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