ビジネスや商品を提供する時、
「タダでいいですよ!」
と言う人がいます。
その相手が家族や友人、
お世話になった人であれば、
感謝の気持ちを込めて
タダで提供すればいいですが、
そうでなければ、
必ずお金を頂きましょう。
「今月は儲かったから」
そんな理由で気分がいい時に、
タダにする人。
こういう人がいちばん
最悪ですね。
要するに「気分屋」です。
商売は気分でするものでは、
ありませんよね。
また、お客さんに
値引きを言われ、言い返せずに
「もう、タダでいいですよ」
と言っちゃう人。
これも経営者としては
失格です。
売る側の人間が、
買う側の人間に、
商品金額を決定されている。
これはビジネスではありません。
もし、売る側に不手際があって
その代償として値引きするのは
正当な理由だと思います。
何の理由もなく値引きを迫られ、
勢いでタダにしてしまうのは、
商売ではありません。
商売はサービスと対価の
交換で成立するのですから、
対価を頂かないと、
もうビジネスではありません。
それはボランティアです。
こういう事を言うと、
「無料オファーは必要でしょ」
と、ドヤ顔で言う人がいますが、
それは違います。
無料オファーはあくまで、
「特典」なので、
その後にサービスが成立する
見込みがなければいけません。
無料オフォーばかりを
連発していれば、
ビジネスは破綻してしまいます。
サービスの提供が成立する
最後の決め手として、
無料オファーがあると思います。
それがなければ、
タダで商品をバラまいてるだけ。
まさにボランティアですね。
「儲からなくてもいいんだよ」
こんな事を言う人もいます。
ビジネスをやっていて、
儲からないのは「悪」です。
なぜなら商売人は、
そのサービスが良いと思って、
提供している訳ですよね?
それならば、より多くの人に
提供することが使命です。
それなのに儲からなくていい
という考えは、そのサービスが
広まらなくていい
という事になります。
良いものを広めない。
これでは商売人失格です。
良い商品、良いサービスが
世の中に広がれば、
それだけ売れるという事になり、
結果、儲かるんです。
だから、自分のビジネスで
儲かっている人は、
それだけ世の中に良いものを
広めている事になり、
最終的には社会貢献している
という事になるんです。
儲け=社会貢献度
こう考えられると思います。
より多くサービスするには、
どんどん宣伝して、
ガンガン売って、
バンバン稼ぐ。
これしかありません。
稼ぐことに一生懸命な人を見て、
「金の亡者だ」
とか言う人もいますが、
私はそうは思いませんね。
稼ぎをあげる=社会貢献度UP
こう思っています。
私ももっと社会貢献度を
アップして行きたいと
日々奮闘しています。
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