以前は会社勤めをしていたので、

仕事は会社で行うもの

そういう感覚がありました。

 

「自営業」の方は、
自宅が職場という環境ですが、

それはあくまで、
自宅の一部が会社になっている
状態だと認識していました。

会計事務所の場合
1階がオフィスで、
2階が住居だったり。

八百屋の場合
入口側が店舗で
奥が自宅だったり。

住所は自宅と同じであっても
そこにオフィスが存在する
というのが普通でした。

ですが現在は、
オフィスを全く持たない
という働き方が増えています。

特にスマホやパソコンなどの
通信機器で仕事をする人に
増えているそうです。

場所を特定せず、
移動しながら仕事をする姿を
「遊牧民」に例えて

ノマドワーカー

と呼ぶのを最近耳にします。
ノマドとは遊牧民の意味です。

 

オフィスがない自営業って
それどうなの?

会社漬けの人生を送り続けた
団塊の世代の方々は、
信じられないかもしれません。

ですが、これだけ通信環境が
発達した現在であれば、
可能な訳です。

会社に行き、
パソコンや電話を使って
仕事をしている方は多いですが、

ノートパソコンやスマホが
高機能になった現在は、
カフェで同じ事ができます。

大型コピー機がなくても、
モバイルスキャナや
スマホのスキャン機能で
コピーやFAXの代用が可能です。

会社に行かないと使えない
データやシステムも、今や
クラウド化している企業が多く

IDとパスがあればアクセスが
可能になっています。

そうなると、
わざわざ会社に出勤し、
会社のデスクに向かう必要が
ないのです。

そこから発展し、
自分で仕事を取れる人であれば、
オフィスを構えなくても、

自宅やカフェで
仕事が可能になるのです。

そういう私も、
サラリーマンを辞めてからは
ノマドワーカーですw

基本は自宅のPCで仕事、
たまにスタバで打合せして、
そのままそこで作業したり、

電車の中でスマホを使って
作業したり。

仕事の連絡や報告は

携帯、メール、SNS、skype

だいたいこの4つを使って
行っています。

固定電話や複合機なんて
必要ないです。

もちろん業種によっては
実店舗やオフィスが
必要不可欠な場合もありますが、

PCメインのデスクワークや
IT関連の仕事であれば、

いよいよ「会社不要」な
時代に突入しています。

自分で仕事を探し、
自分で仕事をゲットし、
場所を問わず作業する。

昭和の時代には存在しなかった
新しい働き方が
当たり前になって来ました。

その時代に生きているのだから、
時代の流れに乗っかって、
楽しく仕事をしたいと思います。