「残り時間」

これは仕事の残り時間ではない。
人生の「残り時間」のことだ。

 

近頃は平均寿命も長くなり、
人生はおよそ80年。

 

もちろんそれより長い人も、
それより短い人もいる。

 

だが平均すると、
80年前後になるだろう。

 

しかし体力もあって、
若さが溢れているのは、
60歳の還暦ぐらいまで。

 

仕事の定年も60歳に
設定している会社も多い。

 

要するに人生を
全力疾走できるのは
60歳ぐらいまでという事だ。

 

この「60」という数字を、
時計の文字盤に置き換える。

 

そうなると60歳=60分と、
時計の針1周がちょうど60だ。

 

1時間ドラマで考えてみよう。

 

ドラマが始まった時が
生まれた時だ。

 

私がちょうど今40歳なので、
40分ぐらいのところだ。

 

1時間ドラマで40分辺りだと
いよいよ佳境に入ってくる。

 

そう考えると、
ドラマ終了の60歳は
意外と遠くない。

 

15歳〜20歳であれば、
ドラマの15分〜20分辺り。

 

まだまだ思いがけない
展開も期待できるし、
先が読めない部分もある。

 

しかし30分を過ぎる辺り、
年齢で言えば30歳を超えると、
話がまとまってくるものだ。

 

皆さんは今、
何分ぐらいだろうか?

 

残りが何分であっても、
大ドンデン返しの
ドラマティックな展開!

 

これを目指して、
日々楽しんで生きていくのが、
大切であると感じる。