昔からよく言われる
「男に二言はない」
という言葉ですが、
男が自分で言った事は
死んでもやれ!
というような意味です。
途中で「やっぱりやめます」
とか、投げ出すヤツは
男ではない!
という感じでしょうか。
この言葉、
何かをやり遂げる!
という意味では、
すごくいい響きです。
ですが、
やろうとした方法が、
上手くいかない場合に
すぐやり方を変えることは
許されない
こんな雰囲気の
意味合いがあります。
昔、親父に言われました。
私が塾を変えたり、
参考書を変えたり、
自分に合う勉強方法を
模索していると、
男がコロコロと
やり方を変えるな!
一度決めたやり方で
最後までやり通せ!
と叱られました。
男に二言はないと
同じですね。
子供の頃は、
確かにそうだなと
思ったのですが、
社会に出てからは、
この言葉に
疑問を持ちました。
もし間違った方法で
やっていたとしても、
一度決めた方法で
やり続けるべきか?
はい、
そんな事はありません。
ビジネスの世界は
トライ&エラー
です。
途中でやり方が
間違っていると気づいたら、
すぐに変更するべきです。
やっても結果が出なければ、
躊躇することなくやめて、
別の方法に
チェンジする事も大切です。
男には二言どころか
三言もある。
「朝令暮改」だって
当たり前だと思います。
何も計画性がなく、
思いつきで
コロコロと変更するのは
論外ですが、
考えた末に
別の方法を取ることは、
俊敏性が問われる
ビジネスの世界では
セオリーだと言えます。
いつまでも結果が出ない、
良い兆候が見えないのに、
同じ方法をダラダラ続ける
ビジネスマンはいませんか?
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