「投資」と聞くとマンションを買って家賃収入だとか、
土地を購入して駐車場ビジネスをするとか、
そういうイメージが先行してしまう人が多い。
確かに投資という響きは大金を掛けて、
リスキーな商売をギャンブルでやるような
そういった印象がある。
ここでいう投資、特に「自己投資」は
そういうことではない。
単純に「自分のためにお金を使う」という意味だ。
それは趣味や娯楽にお金を使うのとは違って、
ビジネス面で自分のスキルアップや経験値のために
お金を使うようなイメージだ。
セミナーに行く、本を買うなどは王道だが、
服や時計を新調するのも立派な自己投資だ。
人は見た目で判断をする事が大いにある。
仕事で初めてのお客と打ち合わせをするにしても、
相手は服装や髪型、清潔感なども無意識に見ている。
その時にあまりに安っぽくダサい格好だと、
仕事をもらえないかもしれない。
そういう意味では、ある程度のファッションも大切だ。
他にはパソコンやスマホなどの電子機器も
今や立派なビジネスツールだ。
安いのがいいからと古いガラケーを今だに使ったり、
ブランド不明な怪しいタブレットを使うなどは
控えておいた方がいいだろう。
特に放送や映像、マルチメディア系の業種だと、
持っている端末やバージョン、機材のグレードなども、
相手に見られている。
あまりに古い端末のユーザーだったり、
業界標準の機材を持ってないというだけで、
仕事がもらえない事もよくある事だ。
もちろんビジネスはスキルと人柄が重要だが、
見た目や持ち物が仕事に関係するのも事実。
そういった事に普段あまり意識しない人は、
業界スタンダードを研究して、
ファッションやアイテムを新調してみると
仕事が入ってくるかもしれない。
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